ラスベガスで開催中のCES2020で、「Googleアシスタント」の新機能を紹介した。こうした新機能紹介は2018年から恒例になっている。いずれも具体的な利用可能時期などは不明だ。
Googleアシスタントの月間利用者が5億人を超えてきたことも発表された。私も日常で利用しているが、この先どこまで便利になっていくのか楽しみだ。
Webページ音声読み上げ機能
Webページを「このページを読んで」と言えば、滑らかな音声で人間が読み上げてくれるような新機能だ。日本語も含む42カ国語に対応する予定。
ラジオ感覚で何かをしながら耳で情報収集したり、目の不自由な方にも非常に魅力的な機能だ。
Read It with the Google Assistant: Listen to web pages
Googleアシスタント対応家電の予約制御
Googleアシスタント対応家電のコントロールは現状でも可能だが、予約機能「Scheduled Actions」が追加される。
「エアコンを7時につけて」などといえば、予約してつけてくれるようになる。ますます便利になる。
家族向けのメモ共有
「household notes」という機能で、家族間の掲示板のような新機能が提供される。「OK Google、ごみを捨てておいてとメモを残して」と言うとスマートディスプレイの画面にメモが作成される。Nest Hub向けの機能になる。
履歴の消去やAndroidTV
Googleアシスタントへ命令した言葉の削除や履歴の消去などを命令できるようになる。「Android TV」の新機能として、GoogleアシスタントでテレビのONOFFが可能になる。