2020年1月の主要ポイントサービスの相関関係をまとめてみました。2019年末にYahooとLINEの統合やauとPontaの提携が発表され、主要なスマホ決済勢力とポイントサービスの変動が激しくなる2020年になりそうだ。
Pontaポイント
2019年12月の年の瀬にKDDIとPontaの提携が発表された。Pontaはローソン系で通信会社とは連携していなかったが、Yahooと提携するTポイント、ドコモの展開するdポイント、第4の携帯会社になる楽天の楽天ポイントと、これで4大ポイントサービスはすべて携帯会社と連携したことになる。
YahooとLINEの提携の影響か、2019年12月27日をもって「LINEポイント」との交換が終了されることが発表された。
LINEポイント 一部交換サービスの終了と発行元変更のお知らせ|LINE for Business
《2019年12月27日 15:00に終了する交換先》
dポイント
nanacoポイント
メトロポイント
ベルメゾン・ポイント
JALマイレージバンク
Amazonギフト券(※)
Pontaポイント(※)
選べるe-GIFT(※)※Amazonギフト券、Pontaポイント、選べるe-GIFTについては、在庫状況により交換受付終了日時よりも早い時期にて交換終了とさせていただく場合がございます。
dポイント
Pontaにも少ないが資本関係にあったが、auとPontaが提携したことで今後が読めない状況だ。dポイントとPontaは現状は等価交換が可能だが継続されるのかは不明。
楽天ポイント
吉野家が2020年春をめどに現状のTポイントに加え、楽天ポイントも取り扱うことが発表されている。
YahooとLINEの提携発表を前に、2019年6月に楽天傘下に入った「ぐるなび」のポイントが他のポイントへ交換できるサービスを2020年2月3日に終了することが発表された。
付与、および交換終了となる提携ポイント・マイル
TOKYU POINT
JALマイレージバンク
dポイント
WALLET ポイント
ヤマダポイント
Sポイント
ANAのマイル
アメリカン・エキスプレスのポイント
WAONポイント
Tポイント
Yahooとの提携関係にあることは変わりないが、PayPayにポイント機能が移行しており、長年協力関係にあったファミリーマートもdポイントと楽天ポイントも取り扱うなど、立ち位置が非常に厳しい状況だ。